ママ読書

旗持ちと読み聞かせ、両方あったので
ちょっとあわただしい朝でした。
今日はれっちのクラスでの読み聞かせで
れっちが選んだ絵本
『ぬすまれた月』和田誠

お友達が紹介してくれた絵本
『まつげの海のひこうせん』山下明夫・作/杉浦範茂・絵
を読みました。


ぬすまれた月は、1963年に出版されたものの
リニューアル版だそうです。
当時は冷戦時代でもあり、そういう背景を意識したお話
(だけれど、とてもファンタジー)と
実際の月にまつわる知識が交互に語られます。
先日の日食についての話もあったせいか
子ども達の集中がすごくて、読んでいて楽しかったです。


もうひとつ、まつげの海の・・・は
けんかした男の子の気持ちのお話です。
けんかに負けた男の子の心理。
それを空想の世界で消化していく。
一度目を通した時よりも
2度、3度と読むたびに奥深くて
好きな一冊になりました。
子ども達、これもくいつきが良かったです。


2冊で15分ちょっと。
長いかな?と思いましたが
今日は最後まで集中がとぎれることなく
絵本の力ってすごいなぁと感じました。