日舞

幼稚園や小学校の行事が多い日だったようで
今日の日舞は少人数でした。
子ども達は、いつも以上にきめ細かく
先生にお稽古をつけていただきました。


少人数で、余裕があったので
「お母さん達も、立って踊って!」
と促され、後ろで先生に教えていただきました。
いつもは、見ているだけ
または手の振りを真似ているだけなので
足がつくと、とたんに混乱。
れっちは難しい事をやっているんだなぁ
と、あらためて感じました。


膝をいれて(曲げて)中腰で踊るので
けっこう脚が鍛えられる気がしますが
前にやった時より疲れないのは
バドミントンのフットワーク練習の成果?
などと思いました。


2人の先生のうち、おひとりは
昨年度まで来てくださっていた先生で
数ヶ月ぶりにお稽古を見てくださったのですが
「ずいぶん上手になったじゃない。」
と、れっちに声をかけてくださったのが
とても嬉しかったです。


今日は、普段お稽古中に席をはずしていることの多いお母さんが
後半からお部屋にいました。
そのお母さんは、娘さん(れっちと同じ年長さん)の
いろんな事が気になるようで
先生の指導中にも
「右よ、右。右はどっち?」
「ほら、はやくまわって!はやく!」
「ちゃんと見なさい」
などと声をかけていました。
するとだんだん、娘さんの表情がつまらなさそうになってきて・・・。
先生から
「お母さんは言わなくていいわよ。」
と声がかかっても
ついつい(?)声をかけ続けていました。


客観的に見ていると
娘さんが、いつもより集中できなくなっているのがわかるし
楽しい気持ちが削がれてしまったら、お稽古に来るのがイヤになりそう
などと思いました。
・・・同じようなことを、自分もしていることがあるなぁ。
気をつけましょう。と思う、母でした。